ALIEXPRESS

スペインのL'Hospitalet de Llobregatにある電気店、AliExpress Plaza Gran Via IIは、すでに確立されたオンラインプレゼンスと新興オフライン小売市場の間のギャップを埋めるというミッションのもと、唯一無二の店舗のデジタル化にSOLUMを採用しました。

必要条件

2019年8月25日、Alibaba Groupの子会社であるAliExpressは、スペインのマドリードに初の実店舗をオープンしました。 スペインは、米国、ロシアに次ぐAliExpress第3の海外市場であり、ヨーロッパへの入り口とも言われています。 開店当初は数千人が訪れ、大成功を収めました。 AliExpressの親会社であるAlibabaは、世界最大の小売業およびe-コマース企業です。

AlibabaのネットスーパーマーケットHemaには、2019年にクラウド型SOLUM ESLタグが導入されました。 Alibabaの創業者兼CEOであるJack Maの目には、Hemaは「新しい小売業」のあり方を最もよく表しているように映るのです。 Hemaは、中国の主要都市の住宅街によく見られるショッピングアプリで、SOLUMのスマートESLと密接に統合することで、これまでにないレベルのオンライン/オフラインの小売統合を可能にする拡張機能を備えています。 そこで、Alibabaがスペインで複数の実店舗をオープンすることになったとき、当然ながらSOLUMのスペインでのパートナーであるASTSに支援を依頼しました。

結果

SOLUM ESLを使用することで、AliExpress Plaza Gran Via IIは、例えばダイナミックな価格設定など、従来のサイネージでは利用できなかった機能を活用することができ、オンライン価格の変更など様々な定義されたイベントに基づいて店内の商品を変更することができるようになりました。

また、お客様はスマートフォンでESLに表示されたQRコードを読み取るか、NFCで接続することにより、特定の商品に関する詳細な情報を得ることができます。 これにより、特定の製品のウェブページに自動的に移動したり、企業のモバイルアプリを起動させたりすることができます。 さらに、Solum ESLは最大7ページまで表示可能で、ローカライズされた多言語コンテンツを表示するなどの使い方が可能です。 一方、無料で内蔵されたNFCは、セルフレジでのモバイル決済を可能にし、お客様はアプリから宅配便を注文することもできます。